TEL. 03-5856-8552(予約制)
〒123-0873 東京都足立区扇1-34-22
スポーツと言えば「心技体」ですよね。
当院の施術は、肉体面に行う施術以外にもメンタル面への施術も行っております。
なぜメンタル面へも施術を行うかと言うと、
メンタル面の影響により起こる「共縮」現象が、怪我や痛み、成績などに関係してくるからです。
「共縮」とは、運動機能にとって生命線である反射システムが正常に機能しないこです。
どういう事かと言うと、関節を動かす筋肉(曲げる筋肉、伸ばす筋肉)が同時に動いてしまうことです。
本来、関節を動かす筋肉(曲げる筋肉、伸ばす筋肉)には主動筋と拮抗筋があります。
これをランニング時の脚の筋肉機能で説明すると
伸ばすときは大腿四頭筋が主動筋になります。
ハムストリングスは拮抗筋になります。
つまり正常な機能の時は、
伸ばすとき、大腿四頭筋に力が入り、ハムストリングスは力が抜けるようになります。
それに対し「共縮」現象が起きると
伸ばすとき 大腿四頭筋に力が入ると同時にハムストリングに曲げる力が加わる状態です。
伸ばそうとしているのに戻すほうにも同時に力が入ります。
スライドは当然伸びないのでタイムも出ません。
●本番でうまくいかない
●本来の動きが出来ない
●怪我をする
などのような時は、「共縮」現象が起きています。
この「共縮」現象が起きる原因に、メンタル面が多く関係する為当院では、
必然的にメンタル面へ施術を行っています。
「共縮」現象にメンタル面が関連している事は、以前NHKで放送されていました。
当時世界最速のスプリンターアサファ・パウエルを題材に
「NHKスペシャル・ミラクルボディー」〜史上最速の男〜が放映されました。
内容は、アサファ・パウエルがオリンピックや世界選手権で
優勝できない原因を究明していく番組です。
パウエル選手は、レース中にライバルを意識した瞬間、
あるいはライバルの脚が見えた瞬間に、主動筋と拮抗筋が同時収縮する現象がおきました。
つまり「共縮」現象です。
「共縮」現象は、
本番で力が発揮できないだけではなく
うまくいかない動きにも関係してきます。
そして、運動中に「危ない」「怖い」など思った時も
「共縮」している事が考えられます。
この様な時、怪我や痛くなったりしやすいです。
怪我や痛めていなくても「危ない」「怖い」「痛い」経験などをすることで、
同じ様な場面になると自分の身を守るために反射的に「共縮」が起き本来の
動きが出来なくなってしまいます。
怪我や痛めてしまうと怪我や痛みが治ってもいざ運動してみると
怖くて本来の動きが出来ない事も多いです。恐怖症と同じですね。
上で書いたように「共縮」とは、運動機能にとって生命線である
反射システムが正常に機能しないこです。
つまり「共縮」とは、うまくいかない条件反射になっていますので
●本番で力が発揮できなかったり
●何千回も練習しているのに動きが改善できない
●試合前になるとお腹が痛くなる
●怪我をしやすい
●ある一定の動きをすると痛い
●その他色々
などを繰り返します。
また、運動中「共縮」が多いと筋肉への負担も多いので
●運動すると痛くなる
●運動し終わった後、痛くなる
それを繰り返せば記憶され条件反射になるので毎回のように痛くなります。
そして、痛みをかばっているとほかの部位に負担がかかり痛める事になります。
こんな事を繰り返していると本来楽しかったはずの運動も苦痛になり
「引退」を速める事になります。プロ選手ならなおさら・・・・。
当院では、この様な理由から
肉体面への施術と
条件反射となっているメンタル面を解放する施術を通し
ご自分らしい本来のパフォーマンスを発揮できるようにお手伝いをしています。
「今まで散々出来なかった動きが出来るようになった」
「最近動きがスムーズになった」「何か調子がいい」と言った事や
自分なりの良い成績が残せた時、無我夢中の時です。「興奮しているけれど冷静だった」
「あっという間に終わった」「終わったあとの爽快感が素晴らしい」
「無意識で動けた」など嬉しい報告を頂けた時は、こちらも嬉しいですよね。
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受付時間:午前8時から午後7時
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